不平・不満・愚痴・泣き言・・・これを言っている人で成功した人は、見たことがない。これは、すなわち、自分に起こった嫌なことを他人に責任転嫁していることにほかならない。
人は、皆、自分の人生を自分で選んで生まれてくる。自分の身に降りかかることは、この世で自分が解決すべき、自分自身の課題である。
にもかかわらす、それに愚痴・泣き言をいうことは、自分の人生を自分で放棄し、さらに先の見えない真っ暗闇の道を目をつぶって歩もうとすることと同じである。
天から自分に与えられ、自分で選んだ課題を無視し、批判し、天に唾を吐けば、再び同じ試練がもうひと周り大きなかたちでやってくる。
これは、この世の法則だから仕方がない。すべての現実を自分自身で受け止め、何を悟るか、何を学ぶべきなのか、それが解ったとき、その試練は自然と解決するものである。
100年後の食を考える、100年後を見据えた教育のあり方など、長期的な視点から物事を捉える動きがあります。
これは、一朝一夕にできるものではないことを今からコツコツはじめなければ、将来が危険だという危機意識のあらわれかと思います。
皆さまの会社経営は如何ですか?どのような視点で経営をされますか?自分の会社は、今、儲かればそれでいい。今の自分の生活のために必要なだけだ・・・。
100年後の自分の会社を思い浮かべて経営されている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?自分の会社は自分がつくって、自分の代で、終わりにする・・・。
それは、それで一つの選択枝であって、決して悪いというものではありません。
しかし、100年後の会社をイメージして経営をする場合と、自分の代までという視点で経営する場合では、会社経営の在り方が全く異なってくるということです。
物の売り方、つくり方、設備投資の仕方、お金の調達の仕方、内部留保の仕方、従業員教育のあり方、育て方・・・。
そして、何よりも、これらについての経営者の意識が全く変わってくるのではないでしょうか。
たかが100年されど100年、今から意識を変えてみるのも一つです。
100年後の未来に挑戦してみませんか?
自分の人生が、どうなるか分らない、それ以上に、他人の人生がどうなるかなど全くわかるものではありません。
会社の業績もしかりです。良い時もあれば、低空飛行で大変悪いときもあります。
でも、一旦上昇気流にのれば、上へ上へと上がっていくことは可能です。
その「きっかけ」が必要ということではないでしょうか。そのきっかけになるものってなんでしょうか?経営コンサルトやとてつもない高額の経営セミナーでしょうか?もしかすると、それが必要な場合もあるかもしれません。
でも、もっとみじかに様々なヒントがあるように思います。特に注意が必要なのは、人との出会い、友人などとの何気ない話のなかに出てくるような内容です。
そして、なにげに目についた、広告や書籍などです。それは、天からさずけられた大きなプレゼントの可能性もあります。
私のお客様には、様々な方がいらっしゃいます。実際に低空飛行をされているかたもいらっしゃいます。そんな方に、色々とアドバイスをさせていただくなかで、最も必要だと感じるものがあります。
それは、難しい戦略めいたものではありません。もっとシンプルな、たわいもない内容です。つまり、言葉であり、一言です。「今年はいい年になりますよ!」その一言をかけたら、本当に伸びていった会社があります。
「売上取引を断られた会社に対して感謝しましょうね。」そう言ったら、倍以上の売上になった会社があります。
「暇だったら、近くの神社に、毎日お参りに行ってみたら・・・」そんなことを言って、全く訪問もせずにいたのですが、半年後にとてつもなく売上があがっていました。本当に毎日お参りに行ったそうです。
ちょっとした一言で、意識が変わるのだと思います。一歩を踏み出せるようになるのだと思います。
一言をかけて、普段の意識を前向きにする。それだけで「自然治癒力」ではないですが、人は、会社は、不思議と良くなっていくものです。
最近思うこと、学んだことの一つに、「頑張り過ぎたらあかん」ということがあります。
要は、人間、様々な試練のようなものがあったり、節目節目で思うようにいかなかったり、辛い思いをしたりするのだけれど、それも耐えられるくらいの程度と期間でなくなはならないということです。
頑張ればなんとかなる、頑張ればいつかは花開く、頑張ればきっと素晴らしい人生が待っている、頑張れば、頑張れば・・・。
そうやって、脇目も振らずに頑張って、そのうちたいした結果も残せずに、この世を去っていく。そんな人が如何に多いことか・・・。考えただけでもゾッとします。
そんなことより、もっと今の自分の幸せ、目の前にある幸せに感謝しながら生きていくべきではないでしょうか。幸せって、そんな遠いところに探し求めるものではないと思います。
そして、今の幸せを感じ、感謝をしていれば、とてもニコヤカな笑顔でいられます。
皆さんは、普段の自分がどんな表情をしているかって、知っていますか?
それが、周りの人たちにどんな思いをさせているかって、考えてみたことがありますか?
顧客満足、顧客満足とかって言うけれども、いつも仕事が忙しくて、辛そうな顔をしていて、お客様が喜ぶのでしょうか。
仕事が無くて、仕事をくれ、仕事をくれと、ガツガツした表情で、お客様がくるのでしょうか?
どんな時でも、今の幸せに感謝し、笑顔でいること。
これに勝る顧客満足はないと思います。
皆さんは、普段どのようなお財布を使っておられますか?
「稼ぐ人はなぜ、長財布をつかうのか?」という本を読ませていただきました。
『今、手元にあるお金は「過去の自分」の総決算』というところから始まります。そして「お金」と「自分」を切り離して考えることに問題があるのだという。
お金というのは、自分の生き方そのものであり、その生き方を変えたいのであれば、「財布」を変えなさいと。財布を変えればお金に対する態度が変わるそうです。
年収200倍の法則というのがあり、財布の値段の200倍の年収になるというもの。
何故長財布なのか。長財布は、お札にとって心地よい形にできており、新札をキープできる。来てくれたお札にVIPサービス、オモテナシをするには長財布が適しているとのこと。
注意点の主なものとしては、
自分もやってみようと思って、神社へ行ってお賽銭を100円入れました。心で「いってらっしゃ~い!」
すると、近くのガソリンスタンドで50円を拾いました。「お帰りなさ~い!」
塚越寛さんの「いい会社をつくりましょう」という本のなかで、次のようなことが書かれてあります。
「私は木の年輪から、確実な低成長をつづけることの正しさを学びました。年輪ができない年はありません。寒さや暑さ、風雪などの環境によって太くなる幅は変わりますが、年輪は必ずできて、前年よりも少しだけ成長しています。木は成長を止めません。年輪を確実に一輪、増やします。これこそ、企業の自然体であり、あるべき姿です。」
人間の「魂」も輪切りにすると年輪のようになっていると聞いたことがあります。きっと魂も成長を止めずに、何度も輪廻転生をくりかえし、年輪を刻んでいくのではないかと思います。
桜井章一さんってご存知でしょうか?桜井さんは、大学3年生くらいのとき、麻雀のやり方を全く知らずに、雀荘へつれて行かれて、後ろで見ていたそうですが、最後のほうでお前もやらないかと言われて、やってみたら、あがったのが「役満」。半年くらいたって、学生チャンピオンになって、自分より強いものはいないのかと、探し求めても連戦連勝。
で、大人の世界は、レートが高いから、もっと強い人がいるだろうと思って、やってみるとたいしたことが無い。ただ、レートが高いだけ。じゃ、モット高いレートでやっている人はどうなんだと思ってやっても、負けなし。
そうすると、どんどんレートが上がっていって、一晩で数百万円という額が動いたりする状況になる。支払いができないからといって、二人の方が、車を置いて帰って行ったこともあったとか。ベンツとセドリック・・・。
そして、ヤクザや政治家などに代わって麻雀を打つという「代打ち」(裏社会の勝負師稼業)になられた。その後、20年間負けなしで引退。
特に印象に残ったのが、流れを感じるということ。流れを読めば勝てるというが、流れというのは、無数に存在しているから、決して読むことはできない。感じるしかないのだと。そして、麻雀は、配られたパイからスタートするため、運に大きく左右されるものなんだけれど、その流れ、運というものは、必ず巡ってくる。劣勢のときは、一瞬の運気の変わり目をとらえて動かないと、永遠に状況を変えることはできない。
「勝ち」を意識する、損得勘定が働く、欲望がよぎる、その瞬間に、運気の変わり目に乗り損ねる。だから、チャンスというのは、一瞬のできごとだということです。
そんな桜井さんが、今年の5月に「育てないから上手くいく」という本を出版されています。人を育てるということが、根本的にあり得るのだろうか?という問いかけをされています。つまり、「家庭菜園で野菜を育てる」といっても、人間は何も育ててはいません。太陽と水と空気という自然の恵みがあって、野菜が自らの力で育っているにすぎないということ。
これは、子育てでも同じで、親が育てるのではなく、「導き」つまり「気づき」があればいいとおっしゃっています。人は、あくまで自分で気づき、納得しないと変わらない、とおっしゃっています。
今、私のテーマは、俗な言い方ですが「天国」です。何となく宗教っぽいですが、お客様に天国気分を味わっていただきたい。そんなことを思っています。私たちの魂の正体は光だといわれています。明るく火を燈せば必ずその光には、多くの生き物が集まってきます。だから、明るく、明るく!常に心の燈し火を高くかかげ、「永遠の光」が満ち溢れるよう心がけていきたいと思います。
今、日本は政治も経済もボロボロです。アメリカも決して今は良い状況ではないと思いますが、何となく日本とは違うような気がします。一体何が違うのでしょうか。それは「夢」とか「希望」といったものではないかと思います。アメリカはアメリカンドリームという言葉があるように、常に「夢」「希望」のある国というイメージがあります。日本は、苦しくなったら、ただ「頑張るしかない」「努力だ」「耐えろ」「今は辛抱」みたいな・・・。でも、こういう厳しい時に、一番必要なのは「夢」「希望」であって「明るさ」、「光」なのだと思います。
社長様自身が明るく、その光を従業員の方、取引先の方、家族の方へ分けてあげてください。いくら分けても、決して無くなりはしませんから・・・。
柔道山下泰裕さんのお話を聞いたのですが、思ったのはやはり、人の心を知ることの大切さです。勝負ごとというのは、勝ってなんぼ、相手を負かしてなんぼの世界があります。しかし、それに終始していると、決して良い世界は生まれません。
東海大学で教えてられた時、全国からそれこそインターハイなどで活躍した実績のある学生が集まってくる。しかし、意気揚々としてやってきても、そこに埋もれてしまう学生もでてくる。1年生の間は、まだ夢を見て頑張れるが、2年生になると、1年生が入ってきて、それに抜かれてしまう。3年生になると、また抜かれてしまう。結局、一度も試合にでることができないということで、どんどんモチベーションが下がってくる。
そんなモチベーションの下った学生に対し、言葉には出さずとも「やる気が無いならいらない!」といったような対応をしていた自分がいたという。
それこそ山下監督のようになりたいと思い、山下監督を慕ってきたにも拘わらす、最も認めて欲しいひとに認めてもらえず、褒められたことなど一度もない、という悲しい現実がそこにはあったという。
人の心を知るというのは、本当にその人の立場にならないと、分かったつもりでいても、全く分かっていないものです。せめて分かる努力をしなければいけないのだと思います。
身近なところでは、妻の気持ち、子供の気持ち、親の気持ち、社員の気持ち、といったことをどれだけわかる努力をするかというのが、生きていくテーマなのかも知れません。
愛してます。ついてる。うれしい。楽しい。感謝してます。しあわせ。ありがとう。許します。この末広がり8つの言葉が、天国言葉だと、斎藤一人さんはおっしゃられています。
五日市剛さんも「ツイてる」「ありがとう」「感謝します」を「ツキを呼ぶ魔法の言葉」といっておられます。
最近、すっかりゴルフをやらなくなったのですが、ゴルフはスポーツのなかでも特にメンタルなスポーツだと言われていますが、あの大活躍されている「石川遼」くんも、この魔法の言葉をしゃべっているとのことです。(それとスケートの浅田真央ちゃんとかね)
天国言葉のなかには、「許します」という言葉があるのですが、私はとても違和感を感じていました。この言葉には、「自分を許します」というのも入っています。
先日、宮里藍さんが、アメリカのトーナメントで、「目と鼻の先のパーパットをはずして、そこから調子が悪くなり、崩れていった」と書いていました。理由を読むと、「その目と鼻の先のパットをはずした自分が許せなかった」と書いてあるんですね。もし、そのはずしたときに、「ゆるします」「ありがとう」「感謝します」「想像もできないくらいついてます!」と天国言葉をしゃべっていたら、そのはずしたというマイナスのイメージを引きずらなかったかも知れません。
この世には、自分を許せないという方がたくさんいらっしゃるようです(私は、自分を許しまくってます?)。でもそれでは、前に進みません。そんなところで頑なにこだわっているより、もっとやるべきことが沢山あると思います。
自分を許せないという方は、どうぞ自分を許しましょう。そして、あいつだけは許せない。あの人だけは一生許さない!と怒り狂っている方がおられるかもしれませんが、どうぞ他人も許してあげてください。
それが、スタート時点です。そこから、どんどん、前へ前へと進みましょう。
「誰でもできることを当たり前にやること。」例えば、名前を呼ばれたら、「ハイ」と返事をする。靴を脱いだらそろえる、など子供のころにならったようなことは、大人になるにつれ、だんだんルーズになり、気恥ずかしく思えてきてやらなくなることが多い。
しかし、こうした当たり前のことを当たり前にやると、当たり前のことができていない今の社会においては、差別化要因になります。中小企業が生き残っていく秘訣は、「新しいこと」をすることではなく、「違うこと」をすることです。
「新しいこと」は、そう簡単には発見できません。他にはないアイデアやお金・資本、開発のための時間がどうしても必要となってきます。そして、発見したとしても、一過性のものであったり、すぐに真似をされるという状況がでてきます。宝くじを当てるような話になってしまいます。
つまり、「新しいこと」をするというのは、大企業向きの発想であり、中小企業は、同じ土俵であっても、「違うこと」をするというのが得策だということです。その「違うこと」の一つに、「誰でもできるが、誰もあまりやらない」というのがあるのではないでしょうか?
チャンスは決して遥か遠い彼方にあるのではありません。あなたの目の前にあります。
子供は、親を選んで生まれてくると言われています。そして、生まれる前のことを覚えている子供がいるという話を聞いたことがあります。そういう子供を初めて見ました。
それは自分の子供です。先日、妻が長男(10歳)に、「前にお母さんのお腹のなかにいた時の話、してたでしょ。あれもう一度聞かせて。」といったら、子供がそれを話しはじめました。妻は、一年ほど前に、そのような話を聞いていて、それをもう一度訊ねたのです。
以下、子供の言葉です。